手続き型プログラミング言語の一つであるBASICは1964年ダートマス大学にてジョン・ケメニー氏とトーマス・カーツ氏により開発されました。『誰にでもコンピューターが使える世の中』を実現する為に作られた言語なだけに、自然な言葉になるべく近い表現を用いられています。BASICが開発されてプログラミングのハードルはぐっと低くなりましたが、一方で批判の声も多くあったそう。しかし時代は手続き型プログラミングからオブジェクト指向プログラミングの時代へと変化…そんな中でもマイクロソフトアプリケーションの主力開発言語であるVisual Basicの文法の中にBASICの意思は今でも残っています。またマイクロソフトは初心者向けプログラミングにSmall Basicというソフトを提供しているのです。誕生から50年経ったBASIC…これからもBASICの意思は受け継がれていくことでしょう。『誰にでもコンピューターが使える世の中』の実現はもう目の前です。

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