俳優の関口知宏が主演、東京から地方にオフィス移転を行ったIT企業社長とその人間関係を描く映画「波乗りオフィスへようこそ」が、2019年4月に公開します。実話を基にした作品で、関口にとって初の映画主演作となります。本作の主人公のモデルと原案本は、IT企業社長吉田基晴氏の「本社は田舎に限る」です。東京でセキュリティソフト会社を経営する主人公が、故郷の徳島県美波町にオフィスを立ち上げ、新たな働き方や人間関係が生まれるさまを描いたものです。IT企業社長の徳永を関口が演じ、徳永をサポートする地元の住民の兄貴分の岩佐役に宇崎竜童で、一人でお茶農家を続けるお母さん役にベテランの岩崎加根子です。インターンの学生を引率していく大学教授の橘役に宮川一朗太ら演技派が脇を固め、監督は、「キリコの風景」の明石知幸です。徳永は、大企業に押され、エンジニアの採用ができず窮地に立たされ、故郷である徳島県美波町に人材を求めています。悪戦苦闘の末、地元の同級生の久米や地元の起業家の岩佐に助けられ、豊かな自然を武器にした秘策を打ち出し、何とか採用にこぎつけます。

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15.01.19

働き方改革は睡眠改革

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来年4月から始まる「働き方改革」。順次施行される関連法では、時間外労働の上限規制の導入や年次有給休暇の確実な取得などが大きな柱となります。「目覚め方改革プロジェクト」のリーダーで久留米大学医学部神経精神医学講座の内村直尚(なおひさ)主任教授はこう話します。「働き方改革については、仕事と休息をいかに効率よく取っていくのか、いわゆるワーク・ライフ・バランスが大事になります。昼間の労働時間の質を高め、イキイキとした効率の良い仕事をするために、どのように休息を取るか」長時間労働ではなく「働き過ぎ」を防いで「ワーク・ライフ・バランス」を実現し、多様で柔軟な働き方を目指すためには、質のよい睡眠こそがカギとなるのです。「従来のような、単に疲れたから眠るのではなく、私たちは眠ることによって、起きている間イキイキと生活できるという認識を持ちましょう。その結果、脳も体も充実して働くことができる。質の良い睡眠をきちんと取る必要があるのです」今、改めて、労働時間と睡眠時間は相反する関係であることを認識したいものです。

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