文部科学省は2018年7月13日、2017年度「文部科学白書」の概要を公表しました。「学校における働き方改革」「教育再生の着実な推進」などを特集しています。刊行予定は2018年7月下旬ということです。文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術における施策を広く国民に紹介するため、文部科学白書を毎年刊行しています。文部科学白書は2部構成となっていて、第1部は、特集1「社会的・経済的価値をはぐくむ文化政策の展開」、特集2「学校における働き方改革」、「教育再生の着実な推進」の3つのテーマを取り上げています。第1部特集2「学校における働き方改革」では、教員勤務実態調査の速報値の結果などを示しながら、中央教育審議会の検討状況やそれを踏まえた文部科学省の取組みについて紹介しています。岡山県の「働き方改革プランの策定」や千葉県の「小学校学級事務支援員の配置」など先進的な地方公共団体での取組みも紹介しているのです。2017度「文部科学白書」は2018年7月下旬に刊行予定で、現在、文部科学省Webサイトに概要がPDF形式で公開されています。

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