“今では、Xperiaシリーズ最新機種のXperia 5が人気のため、Xperia 1は影を潜めている状況です。
ですが、今もじわじわと売れているのがXperia 1なのです。というのも、Xperia 1にはXperia 1にしか無い機能が多く、そのため、根強い人気を誇っている背景があります。
そもそもXperia 1は、Xperia XZシリーズ後継機種として販売されています。Xperia 1の1は、「1から生まれ変わった」という意味で名付けられているのですが、その名のとおりで、珍しい機能が多いハイスペックスマートフォンとしても有名です。
例えば、Xperia 1は「21:9のアスペクト比」で構成されているスマートフォンです。当時のスマートフォンは、Xperia 1に比べて大きなものが多かったのですが、Xperia 1が人気になるにつれて、Xperia 1を意識したアスペクト比のスマートフォンが一気に増えました。
補足となりますが、アスペクト比というのは縦・横の長さを比率で表したものです。つまりXperia 1は、アスペクト比のとおりで「細長いハイスペックスマートフォン」として誕生しました。
Xperia 1の特徴はこれだけではなく、他にも「平行作業が可能になるマルチウィンドウ、Xperiaシリーズ初トリプルレンズ搭載」となっておりますので、当時のスマートフォンにしては珍しく、最新の機能が数多く搭載されている機種だったのです。その他では、「シネマプロ」と呼ばれるXperiaで映画視聴が可能となる機能もありました。
そんなXperia 1の基本スペックですが、「本体サイズは約167mm、約72mm、約8.2mm、画面サイズは約6.5インチ、重量約178g」となっており、当時では珍しかったコンパクトで軽量なスマートフォンを実現しています。しかもXperia 1はCPUなどの性能も良く、「CPUはQualcomm Snapdragon 855、RAM・ROMはRAM6GB、ROM64GB」となっておりますので、マルチタスクにも耐えられるハイスペックスマートフォンでした。
その他のスペックでは、「バッテリーは約3200mAh」となっておりますので、当時のスマートフォンでは考えられないような大容量バッテリーを搭載しています。カメラ性能も悪くなく、「アウトカメラはトリプルカメラ、標準は約1220万画素、望遠は約1220万画素、超広角でも約1220万画素、インカメラは約800万画素」という、当時では最高のスペックを誇るスマートフォンだったのです。
カメラに搭載されている機能も素晴らしく、Xperia 1には「瞳AF(ひとみオートフォーカス)」が搭載されていました。こちらの機能は、写真撮影に慣れていないユーザーでも、瞳AFを通じて、被写体の瞳にピントを合わせることが可能になるすぐれものです。
そのためXperia 1は、「人物写真に特化していると感じるほど綺麗に撮れる」ということで、一躍有名になりました。”

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