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“格安スマホは、すべて同じようなスペックを持っていると言われることもありますが、実際はそうではありません。
パーツ別で格安スマホのスペックを比較すると、次のような結果となりました。まず、格安スマホはROMをチェックしておいたほうが良いです。ROMとは、「保存できるデータ量」に影響を及ぼしているパーツで、人気格安スマホのほとんどは「ROMのスペックが高い」特徴があります。
スペックが低い格安スマホでは32GBとなっていますが、高いものでは64GB以上となっています。スマートフォンの動作は、64GBもあればサクサク動作することが多いので、処理が重くなりやすいアプリを動かさないのであれば、ROM64GBのスマートフォンを選ばれると良いでしょう。
また、ROMをチェックする際は「microSDカード」もチェックしておいたほうが良いです。microSDカードは、スロット差し込みによってROMを増量できるカードのことです。こちらが追加可能となっている場合、128GB以上のROMにすることも可能になりますし、格安スマホの中では容量に対してかなり余裕のあるROMに相当します。
ただし、スマートフォンは電話連絡のみで、インターネットをあまり利用しない・・・場合は、ROMに余裕があっても意味がありません。ROMは主に、SNS、写真撮影を通じてデータが蓄積していく流れになっているので、こちらを知っているだけでも、自分に合った格安スマホを選びやすくなります。
そして、次にチェックしておいたほうが良いのは「バッテリー容量」です。バッテリー容量は格安スマホによってかなり異なる特徴があり、バッテリー容量が低いものでは2000mAhほどしかありません。キャリアスマホであれば3000~5000mAhほどあるので、格安スマホは基本的にバッテリー容量に余裕がないのです。
ですが格安スマホの中にも、3000mAhのものはありますので、連続使用時間が長いと感じている場合は、このような格安スマホを購入したほうが良いでしょう。その他のチェックポイントでは、バッテリー容量だけでなく「高速充電」に対応しているかチェックしましょう。
最新の格安スマホほど、こちらの機能を持っていることをアピールしています。というのも、高速充電ありの格安スマホであれば、2時間ほどでほぼすべての充電を終えられるからです。
遅いものでは倍以上の時間を要求されるため、バッテリー容量や機能のチェックは重要です。そして最後に、「RAM」もチェックしましょう。
RAMは、スマートフォンの処理速度を意味します。注意すべきところは、未だに3GB以下のRAMを搭載しているスマートフォンがあることで、3GBを切るとゲームアプリ、動画視聴が上手くいかないこともあるので注意してください。
RAMは4GBもあれば安定するので、特に高い数値を要求する必要はありません。”
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